石綿含有調査

2024.02.01

今回はちょっとしたお話しです。
2023年10月より、延床面積80㎡以上の解体もしくは100万円(消費税含み)を超える工作物改修工事は石綿(アスベスト)含有事前調査が義務化と
なりました。こちらの調査などは資格を持っている方でないと対応ができません。
調査費はお客様ご負担となり、費用は調査個所数によってことなります。
ただ、国や自治体によっては補助金を設けてありますので、補助金を利用すれば費用負担を押さえて
工事を行うことができます。
2006年(平成18年)9月1日以降に新築された建物は証明する書類があれば書類調査のみで完了となります。
調査報告は電子システムにての申請となります。この調査を怠ると補助金が受けれなくなる他に罰則の対象となります。
弊社は調査士の資格を講習にて習得しました。
調査方法としては工事を行う箇所にキリで小さな穴を開けて対象物の粉を採取するやり方となります。
採取後は専門業者にて調べていただきます。大体調査結果まで1~2週間ほど掛かります。
今回載せました写真は調査結果書類の一部となります。
外壁塗装を行うために外壁の一部を調べてもらいまして、アスベスト有りの結果となりました。
今回は一部の例として紹介させていただきました。

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